こんにちはルルです。
あなたは自分が純粋だと思いますか?
いやいや、むしろ不純だし純粋になりたいぞって思う人もいるかもしれませんが、純粋すぎても生きにくいものです。
なぜなら、生きていく上では弱肉強食の社会なので、純粋な人は漬け込まれたり利用されたりして、不利益を被る可能性が高いからです。
もちろん、純粋な人のまわりには良い人も集まるでしょうし、助けてくれる人もいるでしょう。
しかし、僕の実体験でもあるのですが、純粋であることと無知であることは全くの別問題です。
この記事では、純粋な人が生きやすくなる方法について紹介していきます。
純粋な人が生きにくい理由について
純粋な人が生きにくい理由は3つあると思っており、1つずつ解説していきます。
周りの人と考え方が合わない
純粋な人って貴重な存在だと思います。
日常で生きてて、この人は本当に純粋だなぁって感じるのは、10人に1人かもしくは30人に1人くらいかもしれません。
当然、それ以外の多数の人はそこまで純粋さがないため、考え方が合わなくなるのは当然です。
純粋な人は、誰かが言ったことを変に噛み砕いて考えようとせず、言われたままの意味でストレートに取り入れることができます。
しかし、大半な人は深読みしたり、違った解釈や見方をするため、考え方が合わず、結果的に生きづらさを感じてしまうと思います。
純粋すぎて損することがある
純粋すぎる人がいる一方で、悪いことを企む人も世の中には存在します。
純粋すぎる人は騙しやすいため真っ先に標的にされやすいでしょう。
例えば投資話の詐欺だとしたら、人を疑う気持ちで話半分で聞かないと騙されやすくなりますよね。
人を信じることは素晴らしいですが、信じすぎても自分が被害に遭うというジレンマもあるため、生きづらさを感じると思います。
純粋であるメリットが感じられない
純粋な人は人間関係も難しいし、損することもあるので、もっと大衆寄りの考えを身につけて、打算的に生きたいと思うようになるはずです。
その方が話も合うし、自分が得する可能性もあるわけで、普通に考えたらその方がメリットが大きいですよね。
ただ、純粋な人はそういったメリットやデメリットに左右されず、自分の考え方や生き方、価値観を大事にしたいとも思うはずです。
メリットとデメリットを天秤にかけるのか、自分を貫き通すのかで悩むと思いますが、自分を貫き通した先には、純粋な人にしか得られない世界があると思います。
純粋な人が生きやすくなる方法について
では、純粋な人が生きやすくなるにはどうすれば良いのでしょうか。
僕の結論は、知識をつけることだと思います。
以下で深掘りをしていきます。
純粋であることと無知は別物です
純粋と聞くと、なんでも信じてしまうイメージがあり、なんでも信じてしまう人は、知識に乏しいイメージがあるかと思います。
ただ、純粋だとしても、しっかりとした知識があれば、間違った判断をする可能性は低くなります。
人の話はまず信じるけど、その根拠や論理を深く理解し、自分なりに解釈できる知識と理解力があれば最高ですね。
反対に、純粋で無知な場合は、簡単に騙されやすいので大変ですね。
少数派であることはアドバンテージです
僕調べで世の中は不純な人が多いので、純粋な人は少数派だと思います。
そうなると大半の人と話が合わなくなるのが普通ですが、それすらも知識の力で克服してしまいましょう。
なぜなら世の中の仕組み上、少数派が多くの富や権力を握っており、多数派の大衆は、利用される立場かつ現状維持を好むような考え方やマインドになっているからですね。
あなたはどちらになりたいでしょうか?
純粋であり世の中の少数派であることは、富や権力を手にしたり成功する確率が高いわけで、多数派の話が合わない人の意見に合わせなくても良いという自信が湧くと思います。
少数派は余程の自信がなければ自己肯定感が下がりやすいですが、少数派こそ正解の道だという自信をもつことで、周りと話しが合わないことなんてどうでもよくなっていくでしょう。
類は友を呼ぶ
自分が純粋であれば、周りも純粋な人たちに囲まれる人間関係を築けると、もっと生きやすくなりますよね。
「類は友を呼ぶ」ということざは有名ですが、スピリチュアルに近い話だと、「波動」や「引き寄せ」といった考え方も存在します。
自分が純粋であることにより、周りに純粋な人が集まってくる、という人間関係の付き合い方ができると最高です。
そのためには、自分が純粋なことに自信を持ち、自分の純粋さを武器とし、全面に押し出していきましょう。
あとは、前に述べた通り知識をつけ、判断力を磨けば、純粋さは武器となり、人間関係が良好になることは間違いありません。
【実体験】純粋な僕はとても生きにくかった
ここまで見ていただいた皆さんへ、特別に僕の過去の純粋エピソードを公開します。
サンタさんをずっと信じていた
皆さんは小学何年生までサンタさんを信じていたでしょうか?
僕は小学5年生まで信じていました。
それも、ネタバレがなければ恐らく中学生になっても信じていたと思います。
ある日のこと、親が入院中に家にヘルパーさんが来ていたのですが、ヘルパーさんが話している会話の中で、サンタさんのネタバレが発覚しました。
ヘルパーさんは、その年頃の子だとサンタの正体をもう知っているものだと思い、配慮に欠けた会話をしていたのだと思います。
僕のサンタさん達は、生まれてからずっと夢の世界観を壊さずにしてくれていたのに、1人のヘルパーさんの一言により、全てが水の泡になり崩壊したのが無念で、純粋な僕は怒りと動揺を隠せませんでした。
同級生の「勉強していない」を信じていた
高校生の時、テスト前になると「やばいテスト勉強してない」「絶対赤点なんだけど」という声が聞こえてくると思います。
高校1年生の1学期の頃の僕は、本当にそういった同級生の言葉を信じていたのです。
そして僕も全く勉強をしていなかったので、その言葉を信じ、入学してから1番初めの試験はノー勉で挑みました。
試験の結果は最下位の318位でした。
当然ながら、生活指導の先生かつ担任である体育教師に呼び出され、放課後に今後どうしていくのか?を激詰めされました。
純粋な僕もさすがにやばいと思い、次のテストでは少し勉強し、学年で真ん中の順位まで挽回できましたが、みんなのいう「勉強してない」アピールは嘘だったということを身をもって理解しました。
キャバ嬢からの営業を信じていた
夜の世界は嘘の塊です。
例えばキャバ嬢から、「◯◯くんめっちゃタイプ」「◯◯くんに会いたい」など言われても、お店に来てもらうために甘い言葉をかけてくることがほとんどです。
しかし、キャバクラに行き始めた時の僕は、こういった言葉を全て鵜呑みにし、信じかけてしまっていたのです。
恋愛経験も少なかった僕は、変に都合によく解釈したがるし、すぐに脈アリだと思うし、典型的な勘違い男でした。
今でこそ本音と建前をすぐに判別できますが、何もわからなかった当時は結構な時間とお金を無駄にしていましたね。
このあたりのエピソードは思い出すと長いし、濃いネタがたくさんあるので、いつか記事にしたいと思います。
純粋だからこそ友達に恵まれました
純粋なことにより色々と失敗してきた僕ですが、その代わり人間関係には恵まれていると思います。
自分が純粋な気持ちで人に接していれば、相手も同じように接してくれるでしょう。
人間関係は自分の鏡ですからね。
世の中は、純粋な人もいれば悪だくみする人もいますが、純粋な人と悪だくみする人は共存できないと思います。
自分が純粋でいれば、純粋な人と仲良くできる確率が高まるのです。
純粋な人をまわりに引き寄せて、最高の人間関係を築けるとハッピーですね。