こんにちはルルです。
日々生活していると、都合のいい時だけ頼ってくるよなぁって人が絶対いますよね。
普段から関係性のある人だったら良いですが、そういうパターンに限り、普段接点の少ない人だったりしてモヤモヤしがちだったり。
人付き合いは持ちつ持たれつと自分の肝に銘じても、腹落ちしないものです。
この記事では、ルルの実体験も交え、都合のいい時だけ頼ってくる人にどう対応するべきか?を解説していきます。
また、記事の後半では、都合のいい時だけ頼ってくる時の男女の違いについても触れていきます。
皆さんの人間関係に少しでもプラスの情報になると嬉しいですね。
都合のいい時だけ頼ってくる人を助けよう
まず、頼ってきた人に対しては、自分のできる範囲で全力で助けよう、というのが僕の持論です。
なぜなら、シンプルに考えて欲しいですが、人間関係の原理原則はギブアンドテイクです。
こちらから与えなければ、誰かしらから与えてもらうことは少ないはず。
自分が与える側に回ったのなら、それをチャンスと捉えて、ギブに徹する方が良い人間関係を構築できるはずです。
頼られた理由について考えてみよう
そもそも、何故あなたは頼られたのでしょうか?
他にも人がいる中で、あなたが選ばれたということは誇らしいことだと思うのです。
とはいえ、あなたが頼もしい以外にも、優しそう、頼みを聞いてくれそう、と若干ネガティブな要素もあるかもしれませんが、そうであっても喜ばしいことです。
人から求められる、必要とされることによって、自分の存在価値が成り立つのですから。
少なくともスーパーポジティブ人間の僕はそう感じますし、そんなマインドを身につけた方が今後も生きやすいです。
頼られたらギブ(give)に徹する
そんなマインドを持った上で、ギブアンドテイクのギブ側に回れたという喜びを感じると良いです。
もし僕が、恋人に振られた人の恋愛相談を聞いてほしいと頼まれた場合、まずは夜まで時間を確保し、ゆっくり話せる居酒屋や飲食店だったり、その人の好みの食事やお酒が楽しめる場所を予約します。
そして、終始聞き役に徹し、お会計は全額僕が払います。
なぜ頼まれた側が、予約もしてお会計も払うのか?そこまでするべきか?というツッコミがくるでしょう。
それは重々承知していますが、逆に頼まれた自分の方が立場が上と感じ、相手に店探しもお会計も負担させるようでは、傲慢すぎるし普通すぎる対応ですよね。
もっと人に対して謙虚でいるべきですし、上位数%の人しかしない行動をしなければ、相手にインパクトを感じてもらえないでしょう。
自分がされたら嬉しい印象に残るギブ(give)を
逆に、もし自分が悩みを聞いてほしいとお願いした相手に、このような対応をされたらとても嬉しくないですか?次何かあったら恩返ししたい、助けたい、と思う人がきっと多いはずです。
中途半端なギブは相手の印象に残りませんし、せっかくギブしたのだから、あわよくばテイクされたいですよね。
ギブすることに慣れてない人は、自分ばかり人のために動いて労力を使い、自分は何も得られてない、何も返ってこないと思うかもしれません。
しかし、ギブしなければ何も始まらないのです。
たまにテイクしてもらうこともあるかもしれませんが、人間関係で受動的になっていればいずれジリ貧になります。
過去の自分がそうでしたし、やはり人間力が優れている人はギブの精神に満ち溢れていると感じます。
都合のいい時だけ頼ってくるのは複雑な気持ちになる
とはいえ、普段から自分に対しては冷たかったり厳しいのに、ピンチの時だけ頼ってこられるのはムカつきますよね。
僕自信も今まで完全にそう思っていました。
しかし、自分も周りの人に同じことをしていませんか?または、今後もそういった頼みをすることはありませんか?
そう言われると、完全にNOとは言い難いものです。
自分がいくら完璧で能力が高かろうが、人に頼ったり、自分でできない範囲の問題を解決する場面はたくさんあります。
または、そんな場面で、自分と付き合いがある人を超えて、交流の少ない人の手を借りることは考えられることです。
なので、結局は自分に返ってくるということです。
自分が親切にされたいなら、他人に親切にするべき。これが結論です。
僕は誰からにでも親切にされたいので、複雑な気持ちであっても人に対して親切に接します。このスタンスは変わりません。
都合のいい時だけ頼ってくる男性について
ちなみに、男性か女性が頼ってくるのか?によって考え方や対応も変わってきます。
僕自身は男ですが、男に頼ってくる男というのは、職場でのケースが多いのではないでしょうか。
プライベートで男から頼られた経験はほぼないですが、職場でいうと日常茶飯事のケースですよね。
仕事ほどギブアンドテイクが必要な環境はないと思いますので、上で紹介した通り、思いっきりギブの精神で挑むと良い職場環境を構築できるはずです。
また、男性だと情に厚い性格の方も多いはずですので、ギブによる費用対効果が高いとも考えられます。
逆にプライベートで男性から頼られる場合は、金銭面での問題や、トラブルに発展する危険性が多いのかなと感じます。
都合のいい時だけ頼ってくる女性について
そして、都合のいい時だけ女性が男性に頼ってくる場合は、恋愛面でキープにされていたり、立場が格下であると認定されているケースが多いでしょう。
男女としてお互いを対等に見ている関係性であれば、常日頃から頼り頼られる関係性が構築できているはずです。
もちろん、そういった関係性であっても、思いっきりギブをすることで良い関係性を築けると思いますが、男女の関係となるとまた別で難しいんですよね、、
友達として本当に仲がよければ良いですが、異性である以上恋愛的な駆け引きが発生したり、価値のある男性かどうかを無意識的に見積もられ、損得勘定が発生してしまうと思うので。
異性との関係においては、自分の価値を高め、価値の高い存在として見てもらうように努力するのが、1番良い関係を築けると思いますね、実体験ベースですが。
返報性の原理を理解する1番のきっかけです
ここまでの話をざっくりまとめると、人間関係はギブアンドテイク、親切にされたいなら自分も他人を親切にする、ということです。
これは返報性の原理とも言えます。
人は相手に何かしてもらったら、無意識的に何かお返しをしたいと思う思考が働きます。
返報性の原理は悪巧みをする時にも用いられる手法なので、効果は絶大です。
ただ、人間関係においてはとても良いテクニックですので、皆さんも人に頼られた際は、思いっきりギブに徹すると良いことがあると思います。
都合のいい時だけ頼られるのは複雑な気持ちになりますが、長期的に良い人間関係性を築きたいのであれば、自分から働きかける必要があるのです。
この記事を参考に、少しでも良い人付き合いのヒントになっていただければ幸いです。
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ご一読いただきありがとうございました。