こんにちはルルです。
皆さんの周りにも、細かいことで指摘してくる人はいないでしょうか?
特に技術職や人の命を扱う重要な仕事では、細かく指摘してくる上司が多いだろうと想像できます。
ただ、常日頃から必要以上に限度を超えて、細かい指摘をしてくる人もいますが、そういった人はどのような心理で指摘をしているのでしょうか?
この記事では、細かいことを指摘する人の心理や、対応策について僕の実体験も踏まえてご紹介していきます。
細かいことを指摘する人の心理について
結論ですが、完璧主義であることが多いと思います。
また、完璧主義かつ、人にも自分と同じレベルを求めてしまうことも原因だと思います。
完璧主義を他人に押し付ける
完璧主義な人は、物事のレベルや基準を自分の中で無意識に設けていると思います。
例えば、自分だったらこの仕事は1日で120%のクオリティまで達成できると考えている場合、他者が3日かけても6割程のクオリティだったら、ついつい口を出したくなってしまいますよね。
それは自然なことなのですが、問題なのは、他人も自分と同じように考えて行動できないということ。
もちろん完璧主義の人が目指すような形で何もかも進められればいいのですが、現実には様々な障壁があり、理想通りにいかないことがほとんどです。
細かいことを指摘するのはいいですが、根本的にこういった考え方が浸透していないと、他人から迷惑に思われてしまいでしょう。
細かいことはいいことだと思っている
細かく仕事をする人は重宝されますし、きっと評価も高いでしょう。
ただ、細かい仕事をする人が評価が高く、大雑把な仕事をする人が評価が低いのでしょうか?
人には得意と不得意な分野が必ずあり、補い合って協調性を磨くことによって、組織のパフォーマンスが向上すると思います。
そうなると、細かい人と大雑把な人は、同じくらい貴重な存在であり、どちらが偉いということも絶対にありません。
細かい指摘をしてくる人はそういった意味で、細かい指摘の方が良く大雑把は悪だ、という考え方が根本的に染みついてしまっていると思います。
他人をコントロールできると思っている
他人を本当の意味で動かすのはとても難しいことです。
例えば、命令であれば嫌がなんでも従うでしょうし、やり方も考え方も強制させることができるでしょう。
しかし、命令によって強制的にコントロールした状態と、自主的に考え行動した成果では、パフォーマンスはどちらが良いでしょうか?
これはジャンルによりケースバイケースではありますが、強制的にコントロールした状態では、そこに自分の意識や納得が存在しないので、ミスが出たりモチベーションが上がらなくなります。
もし僕がその人に細かくなってもらいたいなら、絶対に指摘せずに、大雑把だったことにより失敗させ、細かいことの重要性を心の底から痛感させ変化してもらうよう仕向けますね。
いちいち指摘してくる人は病気なのか?
とはいえ、それ以外にもいちいち指摘してくる人はいますよね。
これに関しても僕の思うことがありますが、一種の精神病である可能性はかなり高いと思います。
精神科にいけば何かしらの病気と診断されるでしょう。
例えば、ADHDという言葉がありますが、僕は自分をを絶対にADHDだろって思っていますが、病院で診断されたわけではないので、本当にADHDなのかは分かりません。
病気というのは診断されて初めて病気と位置付けられます。
特に精神病は多岐に渡るため、診断されてないだけで、隠れて精神病の人は現代にかなり多いと思います。
補足ですが、そういった人は生い立ちに問題があるケースが多いと僕は感じます。
その方が幼少期にどのような育てられ方や家庭環境だったのかを探ってみると面白いかもしれません。
細かいことを指摘する人にどう対応するべきか
さて、皆さんが1番悩むのは、細かいことを指摘してくる人に対してどう対応するべきかということ。
僕なりの結論をまとめたので参考にしていただけますと幸いです。
コミュニケーションを日常的にとる
一度、細かく指摘してくる人の立場になって考えてみるとわかりやすいかもです。
細かく指摘してくるのは、安心できない、信用できないから、だと僕は思います。
ではなぜ、安心、信用できないのか、というと答えはコミュニケーション不足ではないでしょうか。
日常的にコミュニケーションを取っている関係性であれば、お互いを把握できますし、情報共有の頻度が増すので、いちいち細かく指摘する必要もなくなると思います。
相手の立場になってみて、相手を不安や不信にさせないよう、自ら働きかける方が一枚上手になれるでしょう。
報告連絡相談を徹底する
これもコミュニケーションと似ていることですが、自ら発信をすることで、指摘されるよりもアドバイスされる方が増えるでしょう。
指摘というと、相手からの一方的な働きかけですが、アドバイスとなると、自分が発信したことについて、相手から評価してもらう、といったニュアンスになると思います。
ここで大切なのは、自ら報連相をし、発信するということ。
そうすることで、相手のペースではなく、自分のペースで物事を進められるようになります。
いうならば、相手を自分の手のひらの中で転がすことができるのです。
自分のペースで相手をコントロールできている状態だと、ストレスも減りますし、仕事のパフォーマンスも上がるはずです。
上司に認めてもらってストレスフリーになろう
上司から見て、仕事ができる、安心して任せられる、という部下として認定されれば、いちいち指摘してくることも少なくなるでしょう。
そのためには、業務内容を覚えたり、職場での交流関係に努めたり、社内政治を覚えたり、色々なことが必要かもしれませんが、努力で上司に認めてもらうのは重要です。
一度上司から認められれば、自分の裁量権も大きくなり、役職も与えてもらえ、自分でコントロールできる幅が広くなるので、管理させれる側から管理する側に移行することができます。
やはり、管理されるより管理する方がストレスフリーなのは確かです。
いちいち指摘してくる人は僕もどうなのかと思いますが、他人を変えるより自分が変わった方が簡単です。
他責ではなく自責の思考で考えられると、よりストレスフリーに生きることができますよ。
上司は選べない【上司ガチャ有り】
とはいっても、今の環境でどうしても耐えられないという人もいるかと思います。
いくら自責思考とはいえど、自分の耐えられる範囲には限界があるでしょう。
そういった場合は、今の職場や環境を離れ、違う場所を探してみるのも1つです。
「上司ガチャ」という言葉がありますが、上司は基本的に選べません。
しかし、環境を変えることは自分の意志で可能です。
僕も以前にそういった経験があり、転職したことがあるので、いつかその時の経験を記事にできればと思います。
皆さんのお身体や精神の方が何よりも宝ですので、追い詰められたら転職なども考えてみるのも良いことです。
最後までご覧いただきありがとうございました。